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エンジン基礎編 その25 オーバーヒート 


※当ページは過去に配信したメールマガジンのバックナンバーですので、記載内容と
現在の状況(リンク含む)とに相違がある可能性がございますのでご了承ください。


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☆★☆★
★☆★   マイカーを持つ人におくる、★脱しろうと★ のススメ
☆★
★        2008年6月4日(水) <Vol.103>

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 今回も皆様のお役に立てる情報が満載ですので、最後までお読みくださいませ!


  【にんじん君ツインGTが中部経済新聞に大きく取り上げられました!】

 一時の目を疑うようなガソリン価格も今は落ち着き、かなり安く感じて
 しまうのは私だけではありませんよね。
 しかしふと考えてみると、一時的に異常なほど価格が高騰したせいで感覚が
 麻痺しているだけで、決して安い訳ではありません。

 今後のガソリン代の動向は読みにくいですが、石油自体が減ってきている事や
 中国などの需要が一気に増加している事を考えれば将来的に徐々に高騰していく
 のは間違いありません。

 特に最近は、ガソリン以外の生活必需品が高騰を続けていますので家計を圧迫
 して大変な節約をされている方も多々いらっしゃるでしょう。
 そうなると、取り付けるだけで燃費が向上してガソリン代を抑える事ができる
 にんじん君ツインGTは、無理して節約する事に比べれば比較にならないほど
 楽なのは言うまでもありません。
 
 とは言っても、リスクを背負って燃費向上グッズを買うのは怖いですので、
 2ヶ月間もの返品保障が付いているにんじん君ツインGTは非常に心強いですね。
 現時点での返品率は3%以下となっており、この手の商品としてはかなり
 高い数値だと思いませんか???

 中部経済新聞にも大きく取り上げられ、どんどん知名度&信頼性が向上しています。
 それらは全て、にんじん君ツインGTの実力が本物だという証明なのです。
 
 ⇒にんじん君ツインGT
 ⇒にんじん君ツインGT 感想文集
 ⇒にんじん君ツインGTの取り付け方
 ⇒オイール
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これも何かのご縁だと思います♪
あなたのカーライフを徹底的にサポートさせていただきますので、どうぞ末永い
お付き合いを心よりお願い申し上げます (*- -)(*_ _)ペコリ


<本日の目次>

1.前述
2.本編: エンジン基礎編 その25 〜 オーバーヒート 〜
3.プロへの軌跡と奇跡 「ターニングポイント」第2章 32軌跡目
4.編集後記
5.★ 維持費削減への第一歩!下げれるコストは下げましょう ★
6.バックナンバー一覧 
7.☆ホームページ更新情報☆
8.お知らせ+相互紹介のコーナー
9.裏編集後記 



□ ■ □  前 述  □ ■ □

「光のタイミング〜♪」という長澤まさみちゃんのアドバイス?に便乗し、ついに
光通信を導入した今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

改めまして、今号からご購読の皆様はじめまして m(_ _"m)

今なら工事費無料と説明され、ついつい無料に反応してしまう典型的な日本人!
カーライフプロデューサーことテルです ( ̄皿 ̄)

これがテルです⇒ 著者プロフィール


バタバタと毎日を過ごしていると、気が付けば6月…。
あっという間に前回発行から1ヶ月が経過していましたね(汗)

決してさぼっていたわけではありませんが、結果的に1ヶ月越しでの発行となって
しまいました事を深くお詫びいたします。
この間にホームページのトップページのデザイン変更(もうご覧いただけましたか?)
や連載記事第5回目【クランクシャフトはオイルクリアランスに要注意】の掲載、
携帯電話の機種変更(それは関係ない)などなど、実はちゃんと動いていました。

という事で、連載記事第5回目【クランクシャフトはオイルクリアランスに要注意
も1位獲得に向けて皆さんのご訪問を心よりお待ちしております!

おかげ様で、先月は今まで発行してきた4回分の記事が全てTOP10にランクイン
すると共に、見事に第4回「コンロッド」に関しても1位を獲得しております。
自分の記事がランキングの大半を占めている光景は若干異様にも感じましたが、
それもこれも皆さんのお陰です m(_ _"m)ペコリ


トップページのデザインですが、サイトのイメージを保持しながらも以前のような
チカチカするボタンなどを全て抹消し、ちょこっとデザインを施したタイトルバー
を導入してみました。
以前よりはかなり見栄えが良くなったと自負しております (^ー^* )

などなど、この1ヶ月で色々と動きを入れていたんだよっていう言い訳はこの位に
しておいて、少し最新の車のお話を。


実はGWに友人が購入したばかりの「BMW135i」という車に一日乗ってきました。

大まかな仕様説明をすると、小さめのクーペボディに3Lツインターボエンジンを
搭載すると言う日本車ではありえないような車です。
どう考えてもエンジンパワーを持て余すような仕様ですので、乗る前からある程度
の凄みは感じていたのです。

しかし…。

予想以上でしたね ( ̄□||||!!

個人的に、アクセルを全開にできない車というのは久しぶりです。
十分すぎるパワーがありますので、街中ではとても全開にする機会がありませんでした。

ターボ車ですので、ある程度の高回転になるまでターボに入らないのですが、はっきり
言ってターボを入れる機会さえほとんどないほどのトルクがありました。
ハンドリングも日本車には無い安心感抜群のフィードバックがあり、峠道を走っても
全然不安を感じる事無く加速しながら曲がって行けます。

「さすがBMWは車好きをうならせてくれるなぁ〜」

と関心した一幕でもあり、もっと日本車も頑張れよ〜とため息が出た一幕でした(笑)


車の話しという事で忘れてはいけないのは、6月から施行された

「後部座席もシートベルトを着用しなければいけない」

という法改正ですよね。

メディアなどで頻繁に扱われている事ですから、今さら私がどうこういう必要は無いと
思いますが…。

「違反対象は高速道路だけですよ!」

これを知ったときは私もちょっと安心しましたが、高速道路だけという条件はいずれ
撤廃されるでしょうから安心はできません。
ただ、安全面という観点で見ればシートベルトは間違いなく有効な手段ですので、法律に
関係なく皆さん必ず着用しましょうね。
皆さんが想像している数倍の力が体にかかり、本当にフロントガラスを突き破って前方に
飛んでいきますからね(汗)

「ガラスを突き破って前方に飛び出し、結果的に自分の車に轢かれました」

という信じられないような結果が実際に何件も起きていますので気をつけましょう。

などなど悪い意味で話題が尽きない車業界となっておりますが、今の時代に車は不可欠
になっているのも事実ですので、何とか車に乗る楽しさを忘れずにカーライフを満喫
していきたいものですね。

今回は最近はかなり減ってはいるものの、まだまだエンジントラブルの主役として君臨
しているオーバーヒートについてお話ししてみたいと思います。

オーバーヒートをしてしまう原因や、もしなってしまった時の緊急対策法などについて
お話ししていきます。

という事で、本日も最後までお付き合いくださいませ m(_ _"m)ペコリ



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● このメルマガの趣旨説明 (初めての方はお読みください)

このメルマガは、車の知識が素人以上プロ未満の方を対象としています。

「あーだこーだわからない事を説明されて気づいたら高額な請求になっていた。。。」

ということは日常茶飯事ですが、このメルマガを通して、皆様が少しでも不必要な修理、
部品交換をされずに済む様になっていただくため、心をこめて丁寧に説明していきます。

目標はずばり、

☆このメルマガがきっかけで車の維持費が安くなった☆

と言っていただくことです!

車を安く維持していく上でまず大事なのは、『適切な修理依頼ができる!』 事です。
さらに、ご自身のカーライフに適合した保険会社の選択、低燃費走行、その他本当に
必要な最低限の契約を心がける事が、豊かな暮らしをする為の大事なポイントです!

普段節約生活をしているのに、車の維持費は固定費だと思っている方! 必読です。
このメルマガを購読していただいたからには、間違いなく維持費を下げて見せます。


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● 今回のテーマは

☆ エンジン基礎編 その25 〜 オーバーヒート 〜 ☆
  
 です。

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◆全体概要編の狙い(初めての方はお読みください)


まずはみなさんに車の基礎知識をお話ししています。
メカニズムはもちろん、車の機能や運転方法もお話ししています。

基礎知識と言えども、素人の方には難しい話しがあるかもしれません。
そこはスルーせずに遠慮なくメールで質問してくださいね☆

理解していただけるまでとことん付き合います!


バックナンバーは
メルマガバックナンバー一覧 へどうぞ。




今回も、皆様のカーライフを充実させる情報を発信していきます♪



□ ■ □ 本 編 □ ■ □

☆ エンジン基礎編 その25 〜 オーバーヒート 〜 ☆


一昔前までは頻繁に耳にしたオーバーヒートという不具合を皆さんはご存知でしょうか?

オーバーヒートを分かりやすく言えば、「温度が上がりすぎ!」って事です。

エンジン内部でガソリンを圧縮&燃焼させて動力として取り出しているという事はご存知
の方も多いと思いますが、その際に発生している部分的な温度は800℃にも達します。


800℃ですよ!?


私の体温は36.5℃ですが、エンジンの燃焼温度は800℃です。

はい、全く関係ない比較ですね…。


部分的とは言えそれほどの高温になりますので、熱伝導によってエンジンは高温になります。

もしそのまま放っておいたら、あっという間にエンジンの熱も数百度になってしまって
ガソリンに点火するまでもなく引火してしまったり、熱膨張によって変形してしまったり
各電気部品が破損したりと想像するだけでもトラブルのオンパレードです。

という事もあり、今の車は「冷却水」を循環させる事でエンジン温度が上昇しすぎないよう
に「温度管理」されています。(これを水冷エンジンと言います)

一昔前までは「空冷エンジン」といって、要は走行時に受ける風や強制空冷ファン(扇風機)
によってエンジンを冷やすという冷却方式を取っていた物も多々見られましたが、
トータルでの性能比較において結果的に水冷エンジンが採用されるに至ったというのが実情です。

空冷エンジンは冷却水を循環させたり温度管理するためのサーモスタットなどの部品が不要で
あり、コスト的にも構造的にもメリットは大きいと言えます。

温度管理が非常に難しいという点もありますが、一番ネックとなったのは年々厳しくなっている
「排気ガス規制」によるものと考えられます。
詳しく説明するとかなり難易度が上がってしまいますので割愛しますが少しだけ。
ガソリンを計算通りに燃焼させる事が排ガスをクリーン化するためには必須条件と言えるのですが、
空冷エンジンはエンジン温度の起伏が激しく、どうしても計算どおりの燃焼管理ができないという
致命的なデメリットがあります。

空冷エンジンが衰退した原因は多数ありますので、一概に排ガスだけを取り上げる事はできない
のですが、「温度管理の難しさ」という部分が一番ネックと言えるでしょう。


さて少し話しがそれてしまいましたが本題に戻ります。

たまたま空冷エンジンのお話しもしましたので出てきたキーワードである「温度管理」。
この温度管理がうまく機能しなくなった時点で、オーバーヒートは発生します。

一番簡単な例を挙げれば、エンジンを冷却する為に循環している冷却水が何らかの原因で
漏れて量が減り、エンジンを冷却する事ができなくなるケースです。

冷却水が漏れる原因としては

・ホース類の破れ
・ラジエータの損傷

などが考えられますが、この部分についてお話ししても本題から外れますので割愛します。

次に考えられるオーバーヒートの原因としては、ラジエータに強制的に風を送りこむ
事で冷却する「ラジエータファン(クーリングファン)」の故障です。

高速で巡航している時などは、自然にラジエータに強風が当たる事になりますのでこの
部品はあまり関係ありません。
しかし渋滞時などにおけるノロノロ運転が続くと、このラジエータファンによる強制空冷
が無ければあっという間に水温は上昇してしまいます。
お盆の季節などで交通渋滞が発生すると、必ずといっていいほどオーバーヒートをしている
車を見かけますね。


次に考えられるオーバーヒートの原因としては、温度管理をしている「サーモスタット」の
作動不良です。

サーモスタットが開きっぱなしの状態で固着していれば、逆にオーバークールという症状
になるだけですので致命的ではないのですが、閉じっぱなしだったり中途半端にしか開いて
ない状態で固着したりすると大変です。

暖機を促進するために一時的にラジエータへの冷却水路を閉じているサーモスタットが、
ストライキを起こしたかのように水路を開かなくなるのですから大変です(汗)


冷却水「おい!もう十分に暖機できたから早くラジエータに行かせろよ!」

サーモ「いやいや、働きすぎて疲れたから今日は通すわけにはいかんなぁ」

冷却水「なっ!?何をのんきな事を言ってるんじゃ〜。このままやとエンジンが熱出すぞ!」

サーモ「俺はもう十分に働いたんやから、たまには休息させてくれよ」


なんていう会話は絶対にありませんが、冷却水を冷やす役割をしているラジエータに冷却水
が循環できないとなると一大事です。

実際にオーバーヒートの原因として非常に多いのはこのサーモスタットの固着です。
なかなか定期的に交換する事はしない部品ですので、車検毎に冷却水を交換するなどの
間接的なメンテナンスをしっかりと行う事が重要となります。


さて、オーバーヒートの発生には様々な原因が推測される(上記以外にも多数あります)
という事をお話ししてきましたが、実際になってしまったらどうしたらいいのでしょうか?
っとその前に、オーバーヒートになったかどうかの判断ってどこで行うかご存知でしょうか?

一番分かりやすいのは、メーター内に設置されている「水温計」です。

通常はメーターの指針が真ん中位を指した所までしか上昇しないと思いますが、これがどんどん
上へ上昇していくと「温度管理ができていない⇒オーバーヒートの前兆」となります。
運良く前兆を感じ取れたら、本格的なオーバーヒートになってしまう前にできるだけ早く安全な
場所に移動してエンジンを停止しましょう。

ただし全ての車に水温計が設置されている訳ではありませんので、その場合は

「水温が異常に上がってるよ!」

と知らせてくれる警告灯が用意されているはずです。
この場合は、警告灯が点灯した時点でできるだけ早く安全な場所に待機してエンジン停止です。


「オーバーヒート時にエンジンを急に停止させたら良くないって聞くけど?」

という意見もありそうですが、最近の車ではエンジンの回しすぎによるオーバーヒートは
ほとんど考えられません。(15年以上前の車では十分にありえますが…)
つまり何らかの温度管理システム異常が考えられますので、アイドリングであってもエンジンが
回転している限りは温度上昇が続きます。となると、エンジンを停止させなければどうしようも
ないというのがお分かりいただけると思います。
もちろん負荷の掛けすぎによるオーバーヒートだと自覚があれば、少しの間アイドリングを
継続させてゆっくりと水温を下げてあげる方が良いでしょう。


また話しがそれましたが、他にオーバーヒートと認識できる事象があります。
それはエンジンルームから水蒸気が上がるというとても恐ろしい光景です。

もし目の前のエンジンルームから白煙(水蒸気)がモクモクと上がってきたら、何が起きたか
分かっていない人でもとりあえず車を停止させると思いますが…。


さてなってしまうととても厄介なオーバーヒートですが、実際にオーバーヒートになった時は
どのようにすればよいのでしょうか?

オーバーヒートの原因によっても対策法は若干変わってきますが、冷却システムに何らかの
異常があるという前提で考えれば、先述したように

「少しでも早く安全な場所に車を停止させてエンジンをしっかりと冷やす」

という事になるのですが、一度エンジンを冷やしたとしてもオーバーヒートの原因となった
部分は改善されていると考えにくいですので、ロードサービスを呼ぶのが一番ですね。


しかしもう少しで家にたどり着く!とかどうしても急がないと!って時は、ほんの少しでは
ありますが応急処置法があります。

まずエンジンの水温を間接的に下げる方法として「暖房を全開にする」という手段があります。

暖房の仕組みは、温められた冷却水を貯めているユニットに風を当てて室内に送り込んで
いますので、ラジエータにラジエータファンが風を強制的に送り込んでいる仕組みに似ている
といえます。
つまり暖房を使用する事はほんの少しですが水温を下げる手段の一つになるのです。

「夏に暖房は無理!!!」

という方は諦めてください(笑)

ただし本格的なオーバーヒートになってしまっている状態で暖房を付けても手遅れですので、
前兆を感じ取れた時や一度完全にエンジンを冷やした後での対策法ですのでご注意を。


次に冷却水が何らかの原因で漏れて少なくなっている時の対策法として、ラジエータキャップ
を空けて普通の水(ジュースは駄目です)を補充してあげる事です。
本来は不凍液と呼ばれる液体を入れるのですが、暫定対策としては普通の水でも全然問題が
ありません。レースの世界では普通の水を入れているケースも多々ありますので。
ただし注意しなければいけないのは、しっかりとエンジンが冷えているのを確認してから
でなければラジエータキャップを開けてはいけないという事です。
エンジンが過熱した状態でキャップを開けると、加圧されていた冷却水が噴水のように噴出し
て大火傷をする危険があります。

ラジエータキャップ(ページ中段)


ここでご紹介した応急処置には若干のリスクを背負うという事も認識しておいてください。

重度のオーバーヒートになってしまったエンジンの場合、ピストン上部に歪みなどが原因で
冷却水が進入しているケースがあります。
つまり前回のメルマガでお話ししたウォーターハンマーの可能性があるという事です。

本当に急いでいる時やロードサービスを受けれない(?)時以外はあまりお勧めしません。
おとなしくロードサービスを呼びましょうね。

参考までに、実際にオーバーヒートを起こして冷却水が噴出した後の写真がありますので
ご覧下さい。

オーバーヒート(冷却水噴出)


これからどんどん気温も上昇してきますので、普段あまりメンテナンスされていない方は
一度冷却システムの点検を行ってみてはいかがでしょうか?

という事で、皆さん安全運転で快適なカーライフをお過ごしくださいませ♪





皆様からのリクエストが、実は私への良き課題となっています。
わからない部分は調査してお答えする!
これが非常に勉強になるんです。

という事で、まだまだリクエスト募集です♪

kobeteru2000@gmail.com (メルマガ直接返信でも可)




☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆・★。・。☆

≪ノンフィクション小説≫

★ プロへの軌跡と奇跡 『ターニングポイント』 ★

小説バックナンバー

●第2章『没頭』  ◆32軌跡目


【前章までのあらすじ】

通称族狩りという最も恐れる敵に遭遇し、黒ベンツに追いかけられたが
何とか逃げ切ったテルとヤス。
地元の神社に逃げ込んでホッと一息ついたと思った矢先、急に声を掛けられて
振り返るとそこには交番の警官がいた。

*************************************


「おいお前ら!こんな所で何しとんじゃ」


( ̄△ ̄;)エッ・・?


さっきのベンツに乗ってた人!?と一瞬頭が白くなったが、振り返ってその心配は
無くなった。近所の交番の警官だ。


近くには明らかに暴走族と想像できる単車と無免許だろうと推測できる少年二人。
職務質問されてもおかしくない状況なのは言うまでもなかった。


ヤス「恋愛相談室や」

警官「こんなところでか?」

テル「しゃ〜ないやん、俺ら金ないもん」


とっさに出てきた言葉だが、なかなか息が合った返しだなぁと自分で思ったりもした。


ヤス「ちゃうねん、お回りさん聞いてや!こいつな、振られて本気で凹んでんねん」

テル「うるさいわ!」

ヤス「ちょっと振られたくらいで凹むなんかだっさいやろ!」

警官「ださいかどうかは分からんけど、わしが聞きたいのはそんな事じゃない」

テル「かわいかったかって?めっちゃかわいいっちゅうねん…」

警官「だから違うって…」

ヤス「人生の先輩として何かアドバイスしたってや〜」

警官「お前ら人の話し聞けよ…。取りあえず恋愛の話しは置いといてやなぁ」

テル「なんで置いとくねん(怒)」

警官「だから、俺が聞きたいのはその単車は誰のやって事」

ヤス「俺らが来たときから置いてあったから知らんで〜。なぁ!」

テル「おお。でもたまにこの単車見かけるよなぁ」

ヤス「よくこの公園に来るけど、たまに見かけるで」

警官「そうか…。取りあえず早く家に帰れよ」

テル「で、恋愛のアドバイスは?」

警官「もっといい女はいくらでもおる!」

ヤス「おお!めっちゃええ事いうやん(笑)」

警官「ええから早く帰れよ」


警官が立ち去ってすぐ、二人で爆笑した。
とっさのコンビネーションが炸裂し、見事に誤魔化せたのがあまりにも
おかしく、また真面目にアドバイスした警官の表情が何度も頭の中で思い
だされておかしくて仕方がなかった。


次号へ続く。



☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆・★。・。☆




┌────────────────編集後記──────────―──────┐

 先日、2年ぶりに携帯電話の機種変更をしてきました。
 
 ドコモを使用しているのですが、噂どおり本当に5万円という値段が付いていて
 かなり驚いたわけです。
 しかし泣く泣く機種変更をしたまでは良かったのですが、次の日にいつもの癖で
 おしりのポケットに携帯電話を入れたままNSX(フルバケットシート)に乗車。
 そしていつものように激しいテスト走行を繰り返して仕事場に戻り、携帯電話を
 見たら液晶パネル左上に変な傷が…。

 「あれ?拭いても取れへんなぁ…」


 w( ̄Д ̄;)w まさかっ!!


 割れた!?


 はい。割れてました (/_<。)ビェェン

 保障してもらうための口実を慌てて色々考えましたが、どれもこれも矛盾だらけ。
 という事で、覚悟を決めてドコモショップへ行ってきました。


 店員「良品と交換いたしますので、4200円のご負担をお願いします」


 ええ払いますとも ( -_-)フッ


 皆さん、最近の携帯は全長が少し長くなっていますので、お尻ポケットに携帯を
 入れたまま座るのはやめましょうね。


 毎年恒例となっていますが、いつものように鈴鹿8時間耐久にメカニックとして
 参戦する事が決定いたしました。
 まずは前哨戦という位置付けである鈴鹿300km耐久レースに今週末参加してきます。
 
 去年は雨で大変でしたので、今年は晴れてくれると嬉しいんですが…。


 それでは次号をお楽しみに (=⌒ー⌒=)ノ


PS…mixiやってる方、私の写真&レースなどの写真を掲載してます。
   「マイカーを持つ人におくる、★脱しろうと★ のススメ」
   で検索すれば一発で見つかると思います(笑)


└─────────────────────────────────────┘



    ★ 維持費削減への第一歩!下げれるコストは下げましょう。 ★


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☆その2『まだ高いエンジンオイルを入れているのですか???』

●3000円で手に入りますので、燃費グッズの入門編です●

『オイール エンジンオイルの下克上!』


☆その3『 これでもうバッテリの交換は不要になりますね♪ 』

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☆その4 『 低燃費走行を意識する 』

⇒ 『脱★悪燃費走行★のススメ』


☆その5 『 ホームページを活用する 』

『カーライフサポートネット』
⇒ http://www.carlifesupport.net


☆その6 『 任意保険料大幅削減 』

◆自動車保険満期まで3ヶ月以内の方は一度参考にしてください◆

私は3年連続で10000円以上の大幅削減に成功しました。

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☆その7 『 ガソリンを安く手に入れる! 』

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という事で、皆様これからもご継読よろしくお願いします m(_ _"m)ペコリ
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一つの部品に的を絞って徹底的に説明しております。
もっと車に詳しくなりたい!という方にはもってこいだと思いますので
是非ともご覧ください♪

【いまさら聞けない エンジン設計入門】

第1回 『ピストンが傷だらけなのにも、理由がある』

第2回 『本田宗一郎も苦戦したピストンリング』

第3回 『縦置き直6サイコー!? シリンダ(気筒)の基本』

第4回 『NSXはチタン製コンロッド採用でエンジン性能UP』

第5回 『クランクシャフトはオイルクリアランスに要注意』

第6回 『BMWの燃費向上の秘密は、バルブトロニック』

第7回 『カムシャフトを2本にするか、1本にするか』

第8回 『タイミングベルト、まだ使ってるの?』

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   @発行者     : カーライフプロデューサー 山本 照久
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   @バックナンバー : http://www.carlifesupport.net/mag_backnumber.html
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皆様のカーライフがさらに充実したものになりますように☆ミ





【裏編集後記】

我が家にダーツボードがやってきました。
GWに友人からもらったマイダーツを活用するために家にダーツボードを
設置したのですが、これがなかなか面白いですね!
最終的には自分の気に入ったダーツが欲しくなり、結局自分でマイダーツを
購入するという事になってしまいましたが、他の趣味に比べると比較的安く
楽しめるので満足です♪

ああそうそう、先日雑誌の取材を受けました。
という事で、近日中にまた雑誌に載りますので改めてアピールしますね☆ミ




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