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番外編 その39 花粉による自動車の塗装面へのダメージ
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★        2012年3月29日(金) <Vol.138>

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お付き合いを心よりお願い申し上げます (*- -)(*_ _)ペコリ


<本日の目次>

1.前述
2.本編: 番外編 その39 〜 花粉による自動車の塗装面へのダメージ 〜
3.プロへの軌跡と奇跡 「ターニングポイント」第3章 15軌跡目
4.編集後記
5.★ 維持費削減への第一歩!下げれるコストは下げましょう ★
6.バックナンバー一覧
7.☆ホームページ更新情報☆
8.お知らせ+相互紹介のコーナー
9.裏編集後記


□ ■ □  前 述  □ ■ □


カウントダウンをしてグダグダとお正月を過ごしていたのが先月のように感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

改めまして、今号からご購読の皆様はじめまして m(_ _"m)

あっという間に3月末!今年の目標の1/4どころか1/40程度しかできていないんじゃないか!?とすでに焦っているカーライフプロデューサーことテルです (^▽^;)

これがテルです⇒ 著者プロフィール


実は最近、カブトニオイガメという小さな亀を飼っています。

基本的に水中で生活しているのですが、数時間に一度だけ息継ぎをするために水面まで必死に泳ぎます。その姿が非常に愛らしくて、人並みに忙しい日々を過ごしている身としては癒し以外の何物でもありません(笑)
他にも水槽の中には大きくなりすぎた金魚1匹、小柄な出目金1匹、ドジョウ1匹、エビ3匹がいるのですが、それぞれの信頼関係?が日々大きくなっているのが見て取れますので非常に楽しいです♪

ああ…。

なんかこういう癒し系にはまっている自分って、どこか病んでるんでしょうかね(笑)
時間なんて無いはずなのに、何かする毎に水槽の前に張り付いて観察している自分…。

本当に人間社会ってギスギスしてるなぁって感じている今日この頃でした (≧ヘ≦)

あまりにも息継ぎが大変そうなので(その姿が最高にかわいい…)、息継ぎ用の木を買ってきて足場を組んであげました。
最初は全く見向きもせず、せっかく設置したのに ( ̄Д ̄;) と凹んでいたのですが、数日後にようやく存在というか使い方を理解してくれたようで、テクテクと木を登って息継ぎをしている姿を見てこれまた感動 (>▽<*)

31歳のいいおっさんが何やってるんだろう…とふと我に返りつつ、気を取り直して、まずはお知らせです(笑)


アイティメディア社モノイストさんでの連載記事の第五回目が公開されていますのでPRさせていただきます。

タイトルは「大解剖! スターターモーターの仕組み」です。

今回は本文よりもイラストにかけた時間が圧倒的に多いというかなり熱の入った記事に仕上がっています。
段階を追った回路解説と実物写真を織り込んだ、現時点ではスターターの基本作動に関する最も分かりやすいコンテンツなのではないかと自負しています。(いずれはカーライフサポートネットのコンテンツとしても使うつもりですが)
ほんの少しでも電気の事を知っている人であれば、きっと自動車に使われているスターターの作動を理解していただけると思います♪

さらに2012年の学生フォーミュラ優勝校の取材記事もアップされました!
特別な技術で優勝したとは言えない状況ですが、長期間に渡るレースの戦い方をしっかりと実践した事で勝ち取ったその極意とも言える考え方、本当に感服しました。

『トラブルがなければ必ず上位に行ける! ――京都工芸繊維大学』

すでにカーライフサポートネット@フェイスブックにて、記事リンクをアップしていますので、そちらからもクリックインしていただく事が可能です。
そして、カーライフサポートネット@フェイスブックに参加してくださっている方が
610名を突破しました (= ̄▽ ̄=)V

着々と!という感じでご支持をいただいており、改めましてこの場をお借りして御礼申し上げます。
特に意味はありませんが、2013年中に1000人超えを目指しています ( ̄∇+ ̄)v

得はしても損はしない場所ですので是非ともご参加くださいませ。

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もちろん、私への友達申請もご遠慮なくどうぞ♪
ただし「メルマガ読者です!」くらいのメッセージをいただかないと承認を躊躇しますのでご了承くださいね。

という事で、本日も最後までお付き合いくださいませ m(_ _"m)ペコリ


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● このメルマガの趣旨説明 (初めての方はお読みください)

このメルマガは、車の知識が素人以上プロ未満の方を対象としています。

「あーだこーだわからない事を説明されて気づいたら高額な請求になっていた。。。」

ということは日常茶飯事ですが、このメルマガを通して、皆様が少しでも不必要な修理、部品交換をされずに済む様になっていただくため、心をこめて丁寧に説明していきます。

目標はずばり、

☆このメルマガがきっかけで車の維持費が安くなった☆

と言っていただくことです!

車を安く維持していく上でまず大事なのは、『適切な修理依頼ができる!』 事です。
さらに、ご自身のカーライフに適合した保険会社の選択、低燃費走行、その他本当に必要な最低限の契約を心がける事が、豊かな暮らしをする為の大事なポイントです!

普段節約生活をしているのに、車の維持費は固定費だと思っている方! 必読です。
このメルマガを購読していただいたからには、間違いなく維持費を下げて見せます。


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● 今回のテーマは

☆ 番外編 その39 〜 花粉による自動車の塗装面へのダメージ 〜 ☆
  
 です。

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バックナンバーは
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今回も、皆様のカーライフを充実させる情報を発信していきます♪


□ ■ □ 本 編 □ ■ □

☆ 番外編 その39 〜 花粉による自動車の塗装面へのダメージ 〜 ☆


皆さんはどれくらいの頻度で洗車をしていますか???

「新車で買った頃は頻繁にやってたはずなのに、今は1か月に1回やったらいい方かなぁ…」


ですよね…。


新しい車の場合は洗車後の輝きがとても綺麗なので、洗車した後の満足感というか

「やった甲斐があったなぁ♪」

と思わせてくれる所が余計に洗車欲を沸き立たせてくれますよね ( ̄∇ ̄+)

他にも綺麗な状態で運転しているとなぜか誇らしいというか、どこに停めても恥ずかしくないような錯覚?さえ芽生えます(笑)
裏を返せば汚れに汚れた状態では、少し繁華街に行くのを躊躇してしまったり…。って、この感覚は誰もがそうとは限りませんかね (^▽^;)

とにかく「洗車=綺麗な車にして体裁を整える」といったイメージが先行しているのが大半を占めるのではないでしょうか。

確かに私も洗車をする目的は綺麗な状態で気持ちよく外出したいという事が大半の目的になりますが、実はそれだけではありません。

水洗いをして現在の車両状態(コーティングなど)に合わせたシャンプーをし、綺麗にふき取る。
もちろんコーティングなどを施行していない人はWAXを掛ける手順もあるでしょうし、コーティングを施行している人も定期的なメンテナンスポリマーを掛ける事もあります。

これら一連の流れを丁寧にやろうとすると2時間程度を要すると思いますので、一日のスケジュールの中にがっつりと食い込む事になるのも事実…。
となりますと、なかなか定期的に実施できない場合が多いのも納得です。

さてさて、ここからが本題です。

洗車は見た目を綺麗にするというのは大切な目的ではありますが、これはあくまでも所有者(使用者)から見た観点です。
しかし車の観点から見た洗車の目的という考え方を忘れてはいけません。

「洗車=外的物質を除去する予防整備」

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、実は洗車という作業は車にとって非常に大切な事なのです。

最も分かりやすい例で言いますと、凍結防止剤(主成分=塩化カルシウム)が散布されている道路を走行した後処理ですね。

凍結防止剤…つまりは融雪剤ですが、主成分である塩化カルシウムに含まれている塩化物イオンの働きによって鉄を著しく錆へと進行させる働きがあります。
これは海の近くにある鉄でできた構造物がすぐに錆びるのと同じで、鉄にとって塩分というのは天敵なのです。

自動車もまだまだ鉄を主成分として製造されていますので、走行する事で巻き上げられた凍結防止剤が車全体に付着する事になります。
特に凍結防止剤を直接巻き上げるタイヤ周辺はその影響を大きく受ける事になります。

車の塗装は見た目(ルックス)の向上と共に防錆の役割もありますので、塗装面に付着した塩分はそれほど大きな影響は受けません。
ただし道路を走行していると飛び石やタイヤで巻き上げた石などで気が付かない所で塗装がはがれてしまっている物です。
さらに言えば、車を製造する際に塗料が入りこまなかった狭い隙間などに何らかの要因で塩分が侵入してしまい、それが原因で錆の進行が始まる事も起こりえます。
 ※車に使用されている鉄板には防錆処理が施されていますが、溶接時に生じた局部的な防錆処理が取れてしまっている部位などが錆の起点になります。

といった具合に、車が鉄で製造されている以上は常に塩分は天敵なのです。
この天敵が明らかに散布されている道路を走行したとなりますと、丁寧な洗車までは必要とは言いませんが「最低でも隅々まで水洗いをして塩分を洗い流す」事が重要だと感じていただけると思います。
この時に大切なのは、車の外周だけでなくタイヤの裏にあるサスペンションや車底部も全て綺麗に洗い流してあげる事が重要だという事ですね。

これを完全に無視して使用していると、地域によっては新車購入から3年以内という短期間で恐ろしいほどの錆が進行して取り返しがつかない事になります…。


他にも鳥のフンがありますね。

こちらは錆へと進行する事は滅多にありませんが、大切な車の塗装面を著しく攻撃します。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、鳥のフンは非常に強い酸性です。その酸性が塗料の樹脂成分を侵して塗装面の艶を奪うだけでなく、最悪の場合はヒビ割れにまで進行する事があります。
ヒビ割れまで進行するとコンパウンドなどの研磨剤を使用しても後の祭り…。
部分的な再塗装を行わなければ元の姿に戻る事はありません(涙)
さらにヒビ割れしている部分から水分、塩分が入り込む事で錆へと進展し、徐々に錆が広がっていって…という最悪の事態も起こりえます。
実は鳥のフンだけではなく他の虫(蜂など)のフンも同様ですし、虫の死骸も塗装面を侵す要因になります。

これらを綺麗に除去する事が、見た目だけでなく車にとって重要な事であるという理由をお分かりいただけましたでしょうか。

さて前置きが長くなりましたが、ここからが今回の本題です。

春が近付くにつれて世間一般を騒がすのは花粉ですね。
花粉症の人から言わせると

「鼻をもぎとってやりたい!!!」

とか

「目を取って洗いたい!!!」

いった、まるでホラー映画を連想させるような事を本気で訴えている姿を毎日のように見ます。

花粉症は体内の抗体が過剰反応して起こっている?と言われていますが、実は花粉の影響は人体だけではありません。

ええ。

実は車の塗装面にも甚大な影響を及ぼします。

まずはこちらをご覧ください。

http://www.carlifesupport.net/pollen.JPG

経験がある人であればすぐに思いついたと思いますが、雨上がりなどで塗装面に付着した水分が蒸発して生じる「ウォータースポット」と呼ばれる状態ですよね。





ですよね〜。





というか、そうとしか思えないですよね!?





あ…。





どうせ見なくても本文を読めば何となく理解できるし…って思ってしまったあなた。
取りあえずだまされたと思って一度見てください。そうでないと、今回の本文の目玉を完全にスルーしてしまう事になりますので(汗)

⇒  http://www.carlifesupport.net/pollen.JPG


では本題に戻りますが…。

この状態で洗車をしても全然綺麗な状態に戻らないとなると、コンパウンド(研磨剤)を使って表面を軽く削る必要があるなぁ…と、ちょっと知っている人ならすぐに思いつくはずです。

ウォータースポットは塗装表面に付着する頑固な固形物※ですので、コンパウンドを使用しないと除去できない事が多いですから当然ですよね。
※ダメージが大きい場合は、局部的な凹みが生じます

さて、先程見ていただいたウォータースポットですが…。

実はコンパウンドで研磨を行っても全然綺麗にならないのです。


「嘘だ!表面に付着している物が研磨で取れないわけがない!!!」


と思う気持ちは分かりますが、綺麗になるまで研磨すると表面のクリア塗装(艶出し塗料)が無くなるレベルまで行わないと、このウォータースポット?は除去できないのです。


何となくお察しだと思いますが、実はこのウォータースポットのように見える部分は花粉の成分による浸食が原因です。

花粉は水に触れると、花粉表面の殻が破れてペクチンというタンパク質成分が溶け出して塗装表面にある小さな凸凹の中に入り込みます。
その状態で水分が蒸発して乾燥する際に成分が収縮し、周囲にある塗料を巻き込んで収縮してしまいます。これによって塗装面が元の状態よりも大きな凸凹状態となり、まるでウォータースポットが生じたかのような見た目になるのです。(触感ではほとんど分からない程度の凸凹です)

この状態で表面研磨を行っても、凸凹になった部分を全て除去するまでは綺麗にならない事がお分かりいただけると思います。表面に異物が付着したという事象ではなく、根本的な塗料が収縮していますので、削るという概念はあまりお勧めできないのです。
 ※削る方法がお勧めできない訳は後述します


「じゃあ何か有効なケミカルがあるの?」


という考え方も分かりますが、実はこれといったケミカルは現時点ではありません。

花粉によるシミを除去するには、とにかく「熱」を与えて成分を蒸発?させる事が最も有効だと言われています。
私も実際に除去作業を行った事がありますが、加熱処置が最も簡単かつ綺麗になる事を体験済みです。

最も簡単に加熱する方法としては「ドライヤー」ですね。
 ※プロが使用するヒートガンは超高温になるため、普通のドライヤーを推奨します


表面温度が〜80度程度まで上昇するようにドライヤーを当てると、魔法を掛けたようにシミが取れていきます w( ̄Д ̄;)w


「駐車場に電気なんか無い!」

という場合は、タオルをシミ部に置いた状態で熱湯を掛けて放置していれば良いでしょう。

実は花粉のシミに対してコンパウンドはお勧めしていない理由がもう一つあります。
ある意味唯一とも言えるシミの除去方法が加熱なのですが、加熱処置を行う前にコンパウンドで表面を研磨してしまうと、塗料の凸凹に入り込んでいる花粉成分の上方出口を塞いでしまう(埋めてしまう)事になり、後で加熱処置を行っても成分が蒸発する出口を失い、結果的にコンパウンドで全て削り落すという方法しか残らない状況になりかねません…。

ちなみにこの花粉による塗装面への攻撃性ですが、鳥のフンと同等レベルだとお考えください。つまり塗装面全体に鳥のフンが付着している状態と同等だという事です。

この季節になると、当たり前のように車の表面には花粉と黄砂が堆積していますね。
この状態で「通り雨⇒晴天で乾燥」といったシチュエーションがあると最悪です…。

もちろん一回だけこのようなシチュエーションに遭遇したからといってすぐにシミになる事はありませんが、花粉が異常なほど飛散している昨今では、工場出荷された新車でも花粉のシミが無数に存在している状態が当たり前のように発生する状態です。つまり花粉が塗装面に付着してから、場合によっては短期間で一気に収縮状態にまで進行する可能性があるという事ですので早急な対処が必要なのです。

花粉の季節はこまめな洗車が非常に大切という事を肝に銘じておいていただけると幸いです。

黄砂というキーワードが出てきましたのでついでにお話ししておきますが、黄砂にはシリカやカルシウムという成分を多く含んでおり、これは通常の雨水よりもウォータースポット(イオンデポジット)がとても発生しやすい状態です。

花粉に加えて黄砂も飛散しまくっているこの季節…。

水洗い+拭き取り程度の簡単な洗車でも充分ですので、とにかく塗装面を攻撃する物質を定期的かつ早急に洗い流すメンテナンスが大切だという事を覚えておいてくださいね♪

このように、洗車というのは車を外的要因から守るためにも非常に重要な役割があります。

今は外傷が付きにくい洗車機(ソフトブラシ)もありますので、手洗いが面倒だという方はこれらを有効活用すると、長年に渡って綺麗な塗装面を保つ事ができますよ v(≧∇≦)





それでは次回もお楽しみに (=⌒ー⌒=)ノ~☆


皆様からのリクエストが、実は私への良き課題となっています。
わからない部分は調査してお答えする!
これが非常に勉強になるんです。

という事で、まだまだリクエスト募集です♪

kobeteru2000@gmail.com (メルマガ直接返信でも可)




☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆・★。・。☆

≪ノンフィクション小説≫

★ プロへの軌跡と奇跡 『ターニングポイント』 ★

小説バックナンバー

●第3章『暴走』  ◆15軌跡目


【前章までのあらすじ】

交差点の影に隠れていたパトカー2台を横目に大集団が通り過ぎた途端、ついに警察も本格的な検挙に動き出した。さてここからが原チャ部隊の見せどころという事だが…

*************************************

P「おい!お前らええかげんにせ〜よコラ!!!」


テル「うわ、なんか急に興奮しはじめたで(笑)」

ヤス「おお、いつもの事や。そろそろ間にぶっこんでくると思うから、後ろ下がってケツ持ち準備しよか」

テル「ようやく原チャ部隊の出番って事やな♪」


警察側がついに本領発揮しそうな雰囲気になったと同時に、他の原チャ部隊も息を合わせたかのように後方へとゆっくりと下がっていく。
どこかで打ち合わせをしていた訳でもないが、それぞれが何をすればよいのかしっかりと認識している事がすぐに分かった。


ヤス「ええか、間を抜けられるとめっちゃ面倒な事になるから遊びながらも死守やで」

テル「後ろに座ってる俺は何かする事あるん?」

ヤス「とりあえず足とか出して邪魔しといたらええわ(笑) でも絶対に落ちんなよ」

テル「りょ〜かいっ」


パトカーが車体を左右に振りながらなんとか間を抜けようと画策しているのが分かる。

隙を見てアクセルを踏んで近づいてきたかと思うと間近の原チャ部隊がすぐに近づいて阻止をし、パトカーは仕方なく急ブレーキを踏むといった感じだ。

傍観者だったのも束の間。あっという間に最後尾まで下がったと思ったら、ヤスに何かのスイッチが入ったかのような運転に切り替わった。


ヤス「絶対に落ちんなよ!」


その言葉の真意がすぐに理解できるほど、パトカーの動きに追従して瞬間的に原チャを倒しこむ角度が尋常ではない。


テル「う〜わ…。こんなん、下手に足出したらほんまに落ちるわ(笑)」

ヤス「だから落ちへん事が最低レベルって事や!」


右折レーンも含めると、交差点付近では一時的に4車線にまで広がる。パトカーからすればケツ持ち部隊を振り切って前に出るチャンスという事になるわけで、ここぞとばかりに左右に揺さぶりながら一気に波状攻撃を仕掛けてくる。


テル「うおお。あいつら、かなりテクってるなぁ」

ヤス「それがあいつらの仕事やからな(笑)」


ヴァンヴァヴァヴォ〜ヴァヴァヴォ〜ヴァヴァ…


ケツ持ち部隊がパトカーを阻止している間も、他の単車軍団は相変わらず爆音を撒き散らし続けている。


テル「あ…。対向車線から覆面が来たで…」

ヤス「ほんまや。今日の感じやったら、3台目はちょっときっついなぁ…」


その時だった。


集団の真ん中あたりにいたケンタ君がおもむろに単車の上に立ち、集団に向かって腕を大きく回した。

それに気付いた人達も順番に腕を回して意思疎通を図ったかと思うと、単車軍団は一気にアクセル全開状態で疾走しはじめた。


テル「あっ…。ヤス!みんな一気に加速しはじめたで!!!」

ヤス「おお分かっとる。一回、パッツンを撒くって事や」

そうこうしている間に、単車軍団との距離がみるみる離れていく。と同時に、3台目の覆面パトカーが合流して戦況は一気に厳しい状態となった。


ヤス「どうせいつものとこで撒くはずやから、もうちょっと邪魔しとこか」

テル「うわぁ、なんかめっちゃ不安になるなぁ…」


ヤスの言った通り、400mほど離れた先で単車軍団が同じ所で順番に左折を開始した。

ヤス「こんだけ時間稼げたら、俺らも撒きに入って大丈夫やろ」

テル「ん?ん???」

ヤス「ほな撒くでっ!!!」


次号へ続く。

☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆。・。・★。・。☆・。・★・。☆・★。・。☆


┌────────────────編集後記──────────―──────┐

 インフルエンザをきっかけに?通い始めたジムですが、なかなか楽しいですね〜♪
 元々活発に運動しまくっていた方ですので、少しずつ体が昔の状態に戻ってきているのを実感できていますのでウキウキしています。

 特にライブを見越したトレーニングを意識していますので、肺活量向上のために潜水でいかに長く泳げるかというのを一つの指標にしています。
 通い始めた当初は15mで窒息死してしまいそうな感じだったのですが、約1カ月経過した今では25mを普通に潜水で泳げるようになりました☆ミ

 体重は17歳の頃から全然変わっていませんが、筋力は体感的に相当低下したと思っていましたので、嫌でも脂肪に変わっているんだろうなぁと考えていたのですが…。ジム入会当初に正確な機器で体脂肪率を測定したのですが、まさかの10.8%(笑)
 この状態でトレーニングを続けたら、体脂肪率が一ケタ台に突入してしまいそうです…。

 まだ1ヶ月ちょっとですが、筋力増加のお陰で明らかに体が軽くなっているのが分かります。通勤時に地下鉄の長い階段を登っても息切れしないですし、足もガクガクしません(笑)
 アスリートレベルの…というのは必要ないと思いますが、必要最低限の身体能力は保っておくべきだなぁと痛感している31歳でした。

 それでは次回もお楽しみに!

└─────────────────────────────────────┘


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☆その4 『 低燃費走行を意識する 』

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☆その5 『 ホームページを活用する 』

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【裏編集後記】

私は運良く?花粉症ではありませんが、今までなってなかった人もどんどん花粉症になっているのを目の当たりにすると怖い物がありますね…。
花粉は昔から飛んでいるのは周知の事実ですが、それに反応してしまう今の生活習慣が原因だという諸説もあったり、他の汚染物質も含めた影響が原因だとか見解が多すぎて何が正しいのか分かりませんね(涙)
とにかくここまで社会的な問題になっている以上は、少しでも早く根本的に改善する処方が見つかる事を願っています。
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