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ダイヤル式トルクレンチ(直読式トルクレンチ)はトルクレンチの中でも少し玄人向けなトルクレンチです。
ダイヤル式トルクレンチ(TOHNICHI製)です
プリセット型トルクレンチだと、どうしても「コチン」の瞬間に力を抜く事ができません。
本当に微妙なレベルですが、ほんの少しだけ設定トルク以上の締め付けを行ってしまうのです。(行き過ぎる)
0.1kgでも変化すると大きく性能が変わってくるエンジンの締め付けでは非常に気になる所ですよね。
そこで、ダイヤル式トルクレンチの登場です。
一般的なダイヤル式トルクレンチの先端にはソケット挿し込み口が付いています。(違う形状もあります)
プリセット型トルクレンチのようなラチェット機構は付いていません。
ただダイヤル式トルクレンチには「履歴が残る針」が付いており、今現在での最高締め付けトルクが記録されます!
つまり、本当に正確なトルク管理を行いたい時のための本格的なトルクレンチなのです。
※赤い針が付いていない物もありますのでご注意ください
ダイヤル式トルクレンチのダイヤルです
黒い針と赤い針があり、「黒い針が今の締め付けトルク」で「赤い針が現時点での最高締め付けトルク」です。
つまり写真の状態では「9.5N.m」締め付けしたという事です。
非常に細かい目盛りで管理できますので、エンジンを組み付ける時には重宝します。
他にも、今何キロで締まっているのかを確認する用途としても使えます。
すでに締まっているボルトを更に締め付け(増し締め)、ボルトが動いた瞬間にダイヤル式トルクレンチをボルト
から外します。
その時の赤い針の位置が、現在のボルトの締め付けトルクという事ですね。
考えればまだまだ多くの用途がありますが、どのように活用するかは皆さん次第です。
トルクレンチを選ぶ時に一番注意したいのは「トルク設定可能範囲」です。
一番使うのは「1kg〜5kg(10〜50N.m)」ですが、大きなトルクを必要とする部分も正確なトルク管理をしたい方は
最低でも〜20kg(200N.m)は欲しいですね。
ダイヤル式には、1kg〜10kg(10〜100N.m)というトルクレンチも存在していますので、ほとんどの場合は
それだけを手に入れておけば問題ないでしょう。⇒DB100N−Sというトルクレンチです。
★ダイヤル式トルクレンチの実際の値段はこちらを参考にしてみてください★
※型式の後に「S]が付かないと赤い針(最高締め付けトルク)が付いていませんのでご注意を!
⇒ ダイヤル式トルクレンチ(直読式トルクレンチ)
⇒ DB100N−S ⇒検索でうまく絞り込めませんでしたので、DB100N−Sをうまく見つけてください。
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関連リンク
トルクレンチの使い方(動画あり)
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