メールアドレスを入力するだけ♪

プラスドライバーの規格

プラスドライバーと一言で言っても、先端の大きさで数種類に分かれています。

各メーカーによって、大きさの基準がバラバラですとユーザーとしては選ぶ時に非常に
困りますし、それにあわせたネジも違うとなると非常に大変ですよね。

ですので、プラスドライバーには決められたサイズが存在しています。

基本的にプラスドライバーには３つの規格があり、それぞれ１，２，３というサイズ番号があります。
※精密ドライバーは除きます。

サイズを表す記号として【♯】が使用される事が多いですので覚えておきましょう。

このサイズ番号が直接プラスドライバーの先端の大きさを表しており、プラスドライバーを選ぶ時の基準
となるのです。

１，２，３番のプラスドライバー例です。左から１，２，３番のプラスドライバーです。

サイズ番号が大きくなるにつれて先端の大きさ（太さ）が変わっているのがお分かりになると思います。

この規格を超えて小さく作られたものが精密ドライバーと呼ばれているドライバーです。

精密ドライバーの例です。

自動車やバイクを整備する時にはほとんど使用しませんが、それでもたまに使う機会があるので私は
工具箱に入れています。
とは言っても滅多に使用しませんので、ホームセンターに売っている程度の安い精密ドライバーです（笑）

ちなみに一般的によく使用するのは２番のプラスドライバーですね。
一般的に目にするネジのサイズは２番がほとんどです。
とりあえずの１本を持っておきたいのなら、迷わず２番のプラスドライバーを購入するべきでしょう。

さてこのドライバーの規格に対して、当然ですがネジのサイズもこれに適合しています。
という事はつまり、２番のねじ山が切ってあるネジには２番のプラスドライバーを使用するという事ですよね。
これをしっかりと守らなければ、高確率でネジがなめる（ねじ山が潰れる）わけです。

とは言っても、日曜整備士さんなどであれば３種類のプラスドライバーを所有している人は意外と少ない
のも事実です…。
極端な話し、２番のプラスドライバーで３番のネジを回す事は可能です。もちろん頑張れば１番のネジも
回す事ができます。
もちろん使い方としては非常によろしくないのですが、現実を考えればありえる事でしょう。

このような違う規格のネジを回す事を前提に考えると、やはりとりあえず持っておきたいサイズは
間違いなく「２番のプラスドライバー」となるのです。単純に考えると、一番平均的なサイズという事ですからね。

意外とプラスドライバーの先端サイズに規格（種類）があることを知らない人がいるのですが、なめりやすい
プラスネジを回す事を考えると非常に大切な事なのです。

プラスドライバーの長さに関する規格というのは決まりはありませんが、どの長さが一番使いやすいのかと
いう観点での意見はあえて控えておきます。
というのも、人によってプラスドライバーを使用する場面が大きく違いますので、一概にどのサイズが使いや
すいかをここで断言する訳にはいきません…。
車の内装メインであればできるだけ短いプラスドライバーが良いでしょうし、逆に長い方が役立つ事も多々
あります。
長さに関しては、実際に作業をしてみて

「もう少し短ければ…長ければ…」

という体験を元に選ぶしかないでしょう。

余談になりますが、先端の大きさの規格を基準にしてプラスドライバーを選ぶわけですが、その先端に
は各メーカーの様々な工夫が施されています。
例えば先端にギザギザを設けて滑りにくくしていたり、とことんまで精度を追求してネジにピッタリと合うような
工夫をしていたり本当に様々です。

プラスドライバーは比較的安い部類の工具ですので、ちょっと高めのプラスドライバーを選んでおけばまずハズレ
は無いのかなぁと思います。
個人的には「PB」　というメーカー（写真のプラスドライバーはPB製です）がお気に入りです♪


	当サイトは運営者のモチベーションのみで作られています。皆様のワンクリックでモチベーションがググッと上がりますので、「なるほど！」や「役に立った！」と感じていただけたなら、モチベーションスイッチのクリックにご協力ください♪

おかげ様でカーライフサポートネットは数百ページに渡る規模になりました v(≧∇≦)v
当ページ以外にも多数のコンテンツがございますので、是非とも下のサイト内検索で様々なページをご覧ください♪

カーライフサポートネット＠フェイスブックでは、皆様のカーライフにおけるちょっとした疑問などを随時受け付けています。もっと気軽にご活用いただくための場としていきますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。もちろん工具に関するご質問も受け付けていますので、気軽に私と意見交換しましょう♪

関連リンク