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車に車載しておきたい物リスト


車に車載しておきたい物ですが、ここではあえて「標準装備」されている物も取り扱う事にしますね。
というのも、中古車などをご購入された時に車載されていないケースがあるからです。
⇒本当は駄目です!

言うまでもありませんが、「車検証」と「自賠責加入証明書」は必ず積んでおきましょう。
これは義務です。

頭フル回転で色々思い出しながら書いていきますが、どうしても「抜け」が発生するかもしれません…。
そこは広い心で許してくださいね m(_ _"m)ペコリ


今回は実際の値段や形等を参考にしていただくため、「楽天」へのリンクを所々貼っています。
検索絞込みのアドレスなのでURLがめちゃくちゃ長いですが、気にしないでください(笑)


それでは順にお話ししておきます♪


【標準装備されている車載物(必ず必要な物)】

1.テンパータイヤ(応急用タイヤ)もしくはパンク修理剤


テンパータイヤテンパータイヤ


これは前回までで幾度もご説明した通りです。
万が一タイヤがパンクしてしまった場合でも、このテンパータイヤに履き替える事で
再走行できるという事ですね。
最近の車では「パンク修理剤」のみ積んである場合もありますし、もしパンクしても
そのまま走行できるタイヤ(ランフラットタイヤ)を装着している車(高級車)もあります。
要は「もしパンクしても大丈夫」な準備がなされているかという事ですね。


2.車載工具


タイヤ交換に必要な物タイヤ交換に必要な物


車載工具として最低限必要な工具は

・ホイールナットを回せる工具(L型ボックスレンチなど)
・パンタグラフジャッキを開く為の道具

でしょう。

ホイールナットを回せる工具が車載されていない様であれば「クロスレンチ」を購入
して積んでおきましょう。
しかも車載時にスペースを取らない「折りたたみ式クロスレンチ」が車載に最適ですね。

さらに意外と忘れがちなのが軍手です。
どのような作業をするにしても重宝しますので、安い物でもなんでも構いませんので必ず
車載しておきましょうね。


最近良く目にする「アルミホイール」ですが、アルミホイールには見た目向上と盗難
防止の観点でホイールキャップが付いている事が多いです。
このホイールキャップが曲者で、手で簡単には外れないものがほとんどです。
工具を使ってボルトを外さないと取れないものもあります。
ですので、アルミホイールを購入した際に付属している

「ホイールキャップ取り外し専用工具」

も忘れずに車載しておきましょう。

「テンパータイヤはあるけどホイールキャップを外せないので交換できない…。」

何て事になると、ちょっと意地悪されている気分になって最悪ですよ(汗)

さらに言えば、「盗難防止ホイールナット(ロックナット)」を使っている場合は
これを取り外せる専用アダプタを必ず車に積んでおきましょうね。

これがもし無いとなると、最悪JAFを呼んでも「レッカー」しなければいけなくなる
可能性大ですからね (ノ_< ;)

必ず忘れずに積んでおきましょう。


3.牽引(けんいん)フック

これは付いていない車もあるかもしれませんね。
無ければ無いで何とかなるものですが、もし牽引される場面になった時に自分の車が
ダメージを負わないようにする為の物ですので車載しておきましょう。
もし車載してあるか分からなければJAFの人が探してくれます。
もし無かったとしても、きっと持っているはずです。


4.ジャッキ(パンタグラフジャッキ)※タイヤ交換が不要の車には必要ありません。


パンタグラフジャッキパンタグラフジャッキ


タイヤ交換をするには車を持ち上げなくてはいけません。
ですので、車を持ち上げるためのジャッキが必要なのです。って今更言う必要なん
てありませんよね。

中古車を購入すると、たまにジャッキが積んでいない場合があるようです。
ジャッキは専用設計ではありませんので、他の車に積んでも使えますし違う用途として
もかなり活用できます。
ですので車を売るときにジャッキを車載状態から取り出している場合があるんですね。
はっきり言って査定時に確認しない事がほとんどですしね。(あるはず!という先入観)

ジャッキは車を持ち上げる事ができれば何でもOKです。
問題なのはいかに場所を取らずに車に車載できるかという点でしょう。
一般的な車には「ジャッキ収納ポケット」が用意されていますので、普通サイズのパンタ
グラフジャッキであれば全く収納スペースを削る事無く車載可能です。
もし車のどこにもジャッキ専用スペースが無いのであれば、ホームセンターなどでも安く
手に入る『ガレージジャッキ』を積んでおくのもありでしょう。


5.発炎筒(エマージェンシーフレア)もしくは非常信号灯(赤色懐中電灯)

発炎筒はただ積んであれば良いという訳ではありません。
意外と知られていませんが、発炎筒には「使用期限」があるんです!
火薬への湿気の影響を考慮しての使用期限だと思います。
高速道路などでトラブルが発生し、後方へ危険を知らせる為にいざ発炎筒を焚こうと
しても火が付かないって事になってからでは遅いです…。
車検時に整備工場で確認してくれていれば良いのですが、結局痛い目をみるのは自分ですよね。
平均的に「助手席側」の足元やその付近に車載されている事が多いですので、これを機に
使用期限を確認してみましょう。
また、使用期限が過ぎて買い替えを行う場合ですが、発炎筒には「大・小」あります。
大はトイレットペーパーの芯程度、小はチューペット(アイス)程度の太さです(笑)

非常信号灯を積んでいる場合は予備電池を積んでいると最高ですね!もちろん定期的に点灯
するか確認する事も忘れずに。


さてここまでが標準で車載されているはずの物です。
ではここから、皆さんが意識的に車載しておくべき重要な物を挙げていきます。


1.三角停止版(必ず確認しておいてください!!!)

発炎筒があれば良いとはとても言えません。発炎筒が点灯している間にトラブルが解消
すればよいですが、きっとJAFなどが到着する前に燃え尽きてしまいます。
特に高速道路上であれば、トラブル等で車両停止したら三角停止版を置かなければ
いけないルールがある
のです。(故障車両表示義務違反で1点減点+反則金を支払う必要があります)
三角停止版が標準車載されていればよいですが、実は全ての車には標準車載されていない
のが現状です…。
もし車に車載されていないようでしたら、今すぐにでも入手して車載してください。
これはカーライフプロデューサーとしてのお願いです (*- -)(*_ _)ペコリ


2.ブースターケーブル

ブースターケーブルはホームセンターで手軽に手に入るようになってから一気に普及率が上がりました。
何をする物かというと、「バッテリ上がり」などでエンジン始動できなくなった車を
他の車のバッテリの力を借りてエンジン始動するための電気ケーブルです。
私も数回人助けをした事があります。ブースターケーブルの利点は、自分がピンチの時だけではなく、
ピンチの人を助けてあげる事もできるんですね。
ついうっかり、ポジションランプやルームランプ点灯状態で長時間放置。
人間である以上、可能性がゼロではありません。
いざと言う時のため、是非とも車載しておきましょう。


3.輪止め


輪止め輪止め


「ジャッキアップ時は必ず輪止めをして下さい」とジャッキに書いてあるにもかかわらず、
標準車載されていない意味不明な物が輪止めです(汗)
「必ず」と言うのなら標準車載しとけ!って思うのですが、コスト削減のために標準車載
されていないのでしょうねぇ…。どうせ後で購入しなくちゃいけないんだったら初めから
車載してくれていればいいのに ( #` ¬´#)
という事で、安全のために必ず車載しておきましょうね。


4.ボールペン(任意保険会社の連絡先なども)

意外と忘れがちなのですが、これは非常に役立ちます。
たとえば事故に巻き込まれた時や当事者となった場合、相手の連絡先などをメモする必要
があります。そんな時にボールペンが無ければどうしようも無くなってしまいます…。

「ボールペンが無い!」

たったそれだけで歯がゆい思いをしますので、忘れずに積んでおきましょう。
当然ではありますが、「任意保険会社の連絡先」も何らかの方法で積んでおきましょうね。
最近では「事故の時用メモ」といった物が保険会社と契約した際に付いてくる事が多いですね。
メモするべきリストがあらかじめ書いてあり、その後の連絡が円滑に進むように工夫されています。

「そういえばそんなのあったなぁ…」

という方は、忘れないうちに車に積んでおきましょうね。(財布の中でもいいでしょう)


5.懐中電灯(照明道具)

これも忘れがちです。
昼間にトラブルが発生すればよいですが、夜間の可能性ももちろんあります。
そんな時に欲しくなるのが「明かり」なんですね。
タイヤ交換をしようと思っても、夜間に明かり無しで行うのは至難の業。
何らかの照明道具を車載しておくようにしましょう。
最近では「LED(発光ダイオード)式ライト」がかなり普及していますね。
これは非常に明るく、電池寿命も長いので便利です。
ただ「光が直線的」という欠点もあります。
普通の電球のように光が拡散せず、本当にピンポイントで照らします。
確かに普通の電球に比べると凄く明るいのですが、欠点もあるという事です。

「ピンポイントで非常に明るいLED式」

「明るさは満足いかないが、全体的に照らす事ができる電球式」

のどちらかは、個人の好みでしょうね。
とは言っても最近の購入者の動向をみると、9割以上がLED式を選ぶみたいです。
アストロプロダクツのLEDライトであれば、他のメーカーに比べて非常に安く手に入りますので
車載用にピッタリではないでしょうか。

アストロプロダクツ


6.緊急脱出用レスキューハンマー

これは個人の判断に委ねますが、電気で全てが制御されている最近の車では非常に
使う可能性が高くなっているのです。
と言うのも、事故時に電気系統がやられてしまうと窓が開かないんですね。
最近流行り?のゲリラ豪雨などで急に車が冠水し、脱出できなかったといったニュースも
頻繁に耳にしますが、ドアから数十センチほど水に浸かるだけで人力ではとてもドアを開ける
事ができません。
かといって、車の窓は「強化ガラス」でできていますので、人力ではとても割れません。
そこで活躍するのが緊急脱出用ハンマーという事です。
最近の脱出用ハンマーには、「シートベルトカッター」なども付いていますので
緊急時にかなり重宝するんです。
さらに新商品として発炎筒と一体になったタイプもあるようですので非常に便利ですね♪
という事で、万が一を本気で考えるなら絶対に車載しておきたい一つです。
ただし入手してもトランクなどに入れてしまうと全く無意味ですので、必ず室内のどこかに
保管しておきましょう。



さてここからは車載しておくと便利な物に的を絞ってお話ししていきます。


1.携帯充電器

最近はほとんどの人が所有している携帯電話。
お陰でほとんど公衆電話を見かけなくなりましたね。
という事は、携帯電話の電池が無くなるとかなりピンチという訳です。
トラブル発生時にたまたま携帯の電池が無いなんて事になると大変ですので、携帯を
臨時で充電できる携帯充電器を車載しておいた方がよいですよね。
車の「シガーソケット(アクセサリーソケット)」に接続して使うものは非常に安価で
普及していますね。
しかし、本当に緊急時であれば「エンジンが始動しない」状況も考えられます。
エンジンが始動(もしくは電源ON)しないとシガーソケットから電気が供給されません。
ですので、本当の理想を言えば「乾電池式」の携帯充電器があるといいですよね♪


2.雨具+タオル(雑巾)

これは説明するまでも無いですかね。
要はトラブル時に雨だった場合に傘やカッパがあると便利という事です。
特に雑巾に関しては、雨天時に限らず重宝します。


3.毛布(安い物でいいです)

防寒という意味もありますが、それよりもぬかるみなどにはまってしまった時が重要です。
タイヤが空転して進まなくなった時、毛布をタイヤの下に入れ込めば進む場合があります。
ですので、決して高価な毛布を積む必要はありません。
ボロボロになって使わなくなったような毛布で十分です。


4.スコップ

雪国などでは結構常識のようですね。
ぬかるみにはまって大活躍するのがスコップです。理想を言えばできるだけ大きい方が
良いですよね。
ぬかるみであれば周囲から土を運んでくる事もできますし、ぬかるみを掘って固い地面
を顔出しする事も可能です。もちろん雪でも同じです。
スキー場へ行く事が多い人は是非とも車載しておきたいですね。


5.基本工具

「使いそうな工具」を考えるときりがないのですが、やはり基本工具は何かと役に立つ場面が多いです。
ざっと挙げますと、

プラスドライバー
マイナスドライバー
メガネレンチ
スパナ
ラジオペンチ
プライヤー
ハンマー

といった感じでしょうか。
最近は100円均一でも簡単に手に入りますので、車載工具として使うのであれば
十分に役に立つレベルだと思いますよ。


6.牽引ロープ

もし牽引されるような場面になれば、きっとロードサービスを呼んでいると思いますので必要ありませんね。
しかし、ロードサービスが簡単にたどり着ける場所でない所へ行く場合は是非とも積んでおきたい物です。
日本ではそうそう無いと思いますが…。
峠やサーキットで攻めている人は基本的に積んでいるほうが無難でしょうね。



う〜ん、こんなもんでしょうか。
まだまだありそうな気もしますが思いつきませんねぇ。

大切なのは、「車はいつ壊れるか分からない物」という認識です。
昔に比べると格段に故障率が減りましたが、ゼロにはなりません。
もしもの時のために、できる限りの準備をしておく事が大切でしょう。


車の使用目的によって必要になる車載物も変わってくるはずですので、ご自身の用途に合わせて
アレンジした車載物を一度考えてみましょうね♪






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