ホームメンテナンス基礎編

安早楽!GENESIS流撥水性プロテクトコーティング
車を買ったばかりの頃はピカピカを維持し続けてやる!という意気込みで頻繁に洗車をして小傷が目に付けばコンパウンドで研磨するのは当たり前。
でも気が付いたら1ヶ月に1回洗車すればいい方で、あんなに拒否していた自動洗車機も解禁してしまったり…とか言いながらそれはもちろん私のことなのですが、きっとこういったパターンになってしまっているのは私だけではないはずです。

いや、本音としてはもう一度綺麗な姿に戻してあげたい!という想いはあるのですが、本格的なボディコーティングに出せば軽く数万円、場合によっては10万円を超える場合もあります。
10万円近くの支出となると、他に優先すべきものが多々あるのが常ですので現実的ではありません。

支出を抑える=自分で研磨〜コーティングを徹底的にやるという選択肢もありますが、経験が無い人が研磨等を施工してしまうとムラになったり研磨しすぎて表面が焼けてしまったり…とあまりいい事はありません。
ちなみに私はボディ研磨経験がありますが、いざプライベートでやろうとすると多くの手間暇がかかり、とてもやろうと思いません。

となると、考える事は一つ!!!

安く手に入り、そして簡単に施工でき、効果も抜群!

みたいな夢の商品は無いものかと探すわけですよね。

数年前からガラスコーティングが多く流通することになり、オートバックスなどのカー用品店でも気軽に入手できるようになりました。
その仕上がり具合はとても美しく、輝きはガラスそのものです。
しかしお風呂のガラスや家の窓のように、ガラスは初めこそ綺麗なのですが、不純物を多数含んだ降雨が付着しては蒸発しを繰り返す事で、結局研磨しなければ除去できない凝固な輪染み(イオンデポジット)ができます。
不純物残存によるイオンデポジットの例
この事象を防止するためには青空駐車厳禁なのは当たり前ですが、外出中に水に濡れた場合は駐車後すぐにふき取るといった非現実的な日常管理が必要です。
はい。書きながら思いましたが、専属の運転手やメンテナンス要員がいなければ不可能ですね。

つまり頻繁に洗車するモチベーションもなく、でも綺麗な状態をできるだけ簡単に維持したい。
どちらかと言えばすでに放置しすぎてボディ表面はザラザラで、もう半ば諦めているけど安く簡単に戻せるなら戻したい…という超わがままな要求に応えられるものは無いものか。

私を含め、そういった悩みを抱えつつも自ら積極的に探すことも面倒で、結局次に車を買い替えるまでの我慢だ!と見て見ぬ振りをしている方が多いのも事実でしょう。(きっとこのパターンの人は私を含め、同じ事を繰り返すのですが)

ということで前置きが長くなりましたが、カーライフプロデューサーとして皆様のお役にたてる情報発信のため、このようなわがままな条件をクリアできるものを時間を掛けて探して参りました。
半分私自身も欲しい!というのもありますが…そこは同じ目的ということでご容赦ください。


それでは満を持してご紹介しましょう。

カーファクトリーanswer社製のGENESISシリーズです。
カーファクトリーanswer
GENESIS
GENESISシリーズで特筆すべき点は何かというと、自他共に認める洗車マニアのオーナーが様々な商品を試した結果、現在市場に流通しているものには満足できるものがない。ユーザーが求めている性能はこれだ!という強い想いを元に自ら開発された所でしょう。

また、私が先述しておりました「ガラスコーティングに伴うイオンデポジット」に対して強く意識した商品であると明確に謳われておりましたので、これは期待できるかも!?と私自身でトライし、その結果が素晴らしかったのでこの商品を皆様に紹介するに至っております。

後ほど詳しくご紹介しますが、サッと施工した瞬間に手触りと撥水性能、光沢に圧倒的な変化を感じることができます。昔ながらの固形WAXを今も使用されている方は、きっと愕然とすることでしょう。

元を辿れば私の車も新車時に高額なコーティングを施していましたが、時間が経つにつれて目に見えて効果が薄れていきました。もちろん当初の美しさは素晴らしいものでしたが…。
効果の持続レベルは保管状況や日々の洗車手法によって大きく変動しますが、それでも投資した額に見合っているかと言えばどうでしょうか。
満足していらっしゃる方とそうでない方の比率を出してみれば、後者の方が多いと感じているのは私だけではないと思います。
安価に施工できるコーティングだから長持ちしなくて良いというのではなく、どうせならば高価なコーティングと同等、いやそれ以上の持続力があれば尚いいですよね。
残念ながらこのページを書いている今は耐久力を語れるほどの使用実績はありませんが、約2ヶ月経過時点で効果の薄れは感じられません。
他のユーザーによるレビューを見ても同様のコメントがありましたので、決して関係者がある事無い事を書きこんで興味をあおって…ということではありません。これは私自身が実際に体感した事実ですから否定できませんよね。

では商品の紹介に移っていきます。
GENESISシリーズは、以下のように3種類のバージョンが用意されています。
GENESISシリーズ
GENESISシリーズ
ちなみに私は撥水性の弱点をカバー!と明確に謳われていた、上の表で言う真ん中のGENESIS β(ベータ)2を選択しました。
実際に手元に届いた物は以下のような感じです。
GENESIS β2
GENESIS β2
商品イメージに合うと言いますか、質感を感じさせるパッケージは非常に好感が持てました。
では蓋を開けてみましょう。
GENESIS β2の中身
GENESIS β2の中身
中に入っているのは

・GENESIS β2 本液
・マイクロファイバークロス 1枚
・最終拭き上げ用マイクロファイバークロス 1枚
・脱脂シャンプー

となっています。
<font size="-1">GENESIS β2の詳細</font>
GENESIS β2の詳細
施工はいたって簡単です。
付属の脱脂シャンプーを水2リットルに対してペットボトルキャップ2杯程度の濃度で薄め、面倒だとは思いますが通常通りの洗車を行ないます。
コーティング=膜を貼るということですので、汚れの上から膜を貼る訳にはいきませんよね。
GENESISシリーズを施工する上で、一番面倒な手番はこの洗車です。
久しぶりに洗車する方もいらっしゃるとは思いますが、これさえ乗り切れば楽になると思って何とか踏ん張って下さい。(この洗車を頑張ると、コーティング後の仕上がりがグンと変わります)
洗車が終われば、あとはとても簡単です。

GENESIS β2の本液をマイクロファイバークロス(緑)に2〜3回拭き付け、拭き残しやムラが無いようにボディを拭きあげます。
ムラが心配な方はマイクロファイバークロスを水で濡らして固く絞り、その上で同じ手順で施工しましょう。
ちなみに私は水でぬらさずに施工しましたが、何も問題無く施工が完了しています。
GENESIS β2 本液
GENESIS β2 本液
少しマニアックな視点で言うと、コーティングしたくない部位もありまして、例えばフロントガラスですね。

ガラスは中途半端なコーティングをしてしまうとワイパービビリに直結してしまうので、できれば他のコーティングに邪魔されずに専用の撥水剤(ガラコとか)だけにしたいというのが本音です。
他にはドアモールなどの樹脂部品でしょうか。

その点、Genesisシリーズは付属のコンパクトなタオルにシュシュっと吹き付けてコーティングしたい所だけ拭き上げるタイプですので、有無を言わず全体がコーティングされてしまうようなタイプとは違って非常に都合が良いと言えるでしょう。

また、こういった施工スタイルですので、車のボディ以外にも色々活用できる点は非常にありがたいなぁと思った点です。
ちなみに私は自分のギターにも施工しておきました。
バイクはもちろん、ヘルメットやゴルフクラブにも!
バイクはもちろん、ヘルメットやゴルフクラブにも!
さてここからは使ってみた感想に入ります。

とにかく驚くべきは、マイクロファイバークロスで拭きあげる前と後との手触りの差です。
自慢ではありませんが、施工する前のボディの手触りといったら洗車直後でもザラザラで…本格的にコンパウンドで研磨しなければ手の施しようがないと諦めていたのですが、拭きあげた直後のサラサラ感はついつい声に出るほどの驚きでした。

また、その撥水の凄さといったらガラコの使用前後と言っても過言ではないです。
参考までに、施工前後の差が分かりやすいように写真を撮影しておきましたのでご覧ください。
GENESIS β2施工前後
GENESIS β2施工前後
ご覧いただければ一目瞭然だと思いますが、左半分が施工前で右半分が施工後です。
全く同じように水を掛けた直後となります。
写真では分かりにくいですが、左半分は一切の撥水力なくベタッと水が付着しているような状態です。

そして同じく写真では伝わらないのがとても残念ですが、GENESIS β2施工後のボディ写真です。
トゥルントゥルンですよ本当に。

う〜ん、あっという間に変身しますので、是非ともお試しいただきたいっ!

もうそれしか言葉が出ないです…。
GENESIS β2施工後
GENESIS β2施工後
膜の厚みが多ければ多いほど全ての効果が増大していきますので、もっともっと!と思う方は初めに施工したタイミングと合わせて洗車3回くらいは毎回施工することをお勧めします。

そして気になるお値段ですが、先程ご紹介したように

@ ジェネシスβ2 200ml
A マイクロファイバークロス【1枚】
B 最終拭き上げ用マイクロファイバークロス【1枚】
C 脱脂シャンプー

が入って、2020年5月現在で

¥4,980

です。

この即効性と持続性、しかも施工が超簡単という条件下でこの値段ですから、私が激押しする理由もご理解いただけるのではないでしょうか???
GENESIS β(ベータ)2
なお、カーファクトリーアンサー のホームページでは、先述したユーザーレビューはもちろん、今回メインでご紹介しているコーティング剤以外にも水染み除去剤や古いコーティング、固形WAXなどを除去するクリーナー、また洗車マニアをうならせる洗車のために作られたオリジナル拭き取り用タオルなど、とにかく洗車に特化した様々な商品を多数ご覧いただけますので、是非ご確認ください。
ちなみに拭き取り用タオルは私もゲット済みですので、洗車好きをうならせるオリジナル拭き取り用タオル、GENESISマジックタオルをご紹介しておきます。
GENESISマジックタオル
GENESISマジックタオル
こちらが商品パッケージです。
これだけでは何も分からないと思いますので、中を開いて見て見ましょう。
厚みは約1cm、凄い吸水力です
これでも分かりにくいと思いますが、とにかく厚みが凄くてフワフワです。
また一つ一つの繊維が立っており、吸水力がとてつもないです。
更に450mm×750mmという超ビッグなサイズです。
GENESISマジックタオル
今まではプロも多用していてカー用品店などでも気軽に手に入るセーム皮と呼ばれるスポンジ素材のタオルを使用しておりましたが、拭き取っては絞り、拭き取っては絞りを何度も繰り返す必要がありました。

もちろんセーム皮は吸水力がそこそこありますし、何台も繰り返して洗車を行なう仕事としての目的であれば問題無いかと思います。
ただ個人的にマイカーを洗車するとなりますと、その1台さえしっかり拭き取る事ができればそれ以上の目的はありませんよね。

そこでこのマジックタオルの出番です。
一度も絞ったりすることはなく、余裕で1台分を簡単に拭き取る事ができました。

本当に余裕です…。

何なら2台いけちゃうんじゃないかと思います。
拭いては絞り…の工数が完全に無くなりますので、めちゃくちゃ洗車が楽です。

他に適切な表現が見当たらないのですが、とにかく洗車する事のストレスが大きく解消されました。
洗車が終わった後はマジックタオルを次回使用するまでに干しておけば終了です。

セーム皮は乾かすとカチコチに固まってしまいますので、次回使用時には水に浸して柔らかくなるように下準備が必要ですが、そういった手間やストレスからも完全に解放されます。

ちなみにGENESISマジックタオルは2020年5月現在で¥3,000となっています。
安い居酒屋で軽く飲み会というレベルでこの拭きあげのストレスが無くなると考えれば、相当賢い選択だと思います。

GENESISマジックタオルの紹介ページでは女の人がマジックタオルを用いて拭き取りを行なう様子が動画で公開されていますので、是非ご確認ください。

洗車のストレスを少しでも減らしたいという方には、GENESISのコーティング剤と合わせて強くお勧めします。
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大車林 自動車情報事典


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