『エンジン』というのは人間で言う心臓だと考えてください。
車が走ることを人間の生きることに置き換えると、エンジン(心臓)が動いてないと何もできませんよね。
エンジンの例です
エンジンと聞くだけでとても難しい気がしますが、一つずつ理解していけば非常に簡単です。
「上の写真を見ても何がなんだかわからない…。」
それは当然です。
一つずつ部品の意味をわかっていくうちに、上の写真にのっている一つ一つの名称や役割を
自然に言えるようになっていきます。
私も素人の頃は、エンジンを見ても鉄の塊にしか見えませんでした(笑)
でも今では一つ一つの部品がしっかりと区別を付けて見る事ができます。
それは積み重ねによるものです。
要は数学の方程式と同じで、塊で見るととても難しく見えますが一つ一つは「+−×÷」の
集まりでしかありません。
一つずつ丁寧に計算していく事で、難しく見えていた塊が簡単に見えてくるのです。
つまりエンジンも同じ考え方が当てはまります。
難しく感じてしまいますので、決して塊として捉えてはいけません。
エンジンも一つずつの部品の集合体です。
少しずつ、役目や動きを理解していく事でエンジンは非常に簡単に思えてくるのです。
ただし一つだけ事前に知っておいていただきたい事があります。
それはエンジンという表現は時と場合によって指し示す範囲が異なると言う事です。
少し難しい表現になってしまいましたが、要は
・エンジンルーム内全体の事
(例)運転しているとエンジン周辺から変な音がする
・内燃機関の主部品(ピストンなど)の事
(例)エンジンの排気量、エンジンが焼きついた
・上の写真のように、主部品+補機類の事
(例)エンジンを交換する
などなど、非常に曖昧な表現として使用される事が多いという事実をご承知おき下さい。
それでは簡単に、エンジンがどういった部品(機構)で構成されているのかをご紹介します。
尚、ここでご紹介するのは最も普及している4ストローク(4サイクル)エンジンについてです。
◆エンジン本体(先述した内燃機関の主部品)
⇒ピストン、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフト、シリンダ、シリンダヘッド、バルブ、カムシャフトなど
◆潤滑装置
⇒オイルポンプ、オイルフィルター、オイルパン、エンジンオイルなど
◆冷却装置
⇒ラジエータ、ラジエータファン、ウォータポンプ、サーモスタット、ラジエータ液(不凍液・クーラント)など
◆燃料装置 ※フューエル=燃料
⇒スロットルボディ(キャブレータ)、フューエルインジェクタ(燃料噴射装置)、フューエルポンプ、フューエルタンク、フューエルフィルタなど
◆吸排気装置
⇒エアクリーナ、インレット(インテーク)マニホールド、エキゾーストマニホールド、エキゾーストパイプ、マフラー、ターボ装置など
◆電気装置
⇒バッテリ、スタータ、オルタネータ、イグニッションコイル、スパークプラグ、ディストリビュータ、ECU、制御用センサー(複数)
細かく見てけばまだまだ細分化できますが、まずはエンジン基礎編の入り口ですのでこのくらいで止めておきますね(笑)
ここでご紹介した部品を全て個別のページとしてご紹介できるほどの気力と体力があれば良いのですが、一つの部品だけでは
それほど話しが膨らまない場合や現物無しでの説明が限りなく困難と判断した部品は後回しにしていきますのでご了承ください。
ただし個別ではなくても何らかの形で様々なページで登場する大事な部品ばかりです。
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